Bob Dylan@Zepp Tokyoやら何やら

あー、年末進行で浮き世の仕事が忙しくなってしまいアカザル更新も週1ペースになってしまっている昨今。でも、火曜日の朝刊のBob Dylanのライブハウスツアーの広告は見逃さなかった。取り急ぎ東京初日の3月21日(日・祝)をおさえたのだが、あー、この時期の出費は痛い。しかし、レジェンドのおっさんをZepp Tokyoで観られるチャンスにはかえられない。昔六本木のヴェルファーレJames Brownを間近で観て熱狂した私である、Bob Dylanも以前わりと近い距離からコンサートを観たことはあるのだが、さすがにライブハウス形式でとなると、これは今後もやるかどうかわからんしね。非常に楽しみだな。あの年齢を感じさせない「王子感」のオーラは健在だろうか?
さて先週はハイファイ・レコードの通販で2枚アナログレコードを買った。1枚はDave Frishbergの80年代のライブ盤(超ハイセンスなピアノとヘナヘナのボーカルが昔から大好物で…)と、The Dellsのディオンヌ・ウォーウィックのトリビュート盤(つまりBurt Bacharach集ですね)。どちらも大満足。The Dellsは、予測のつかないアレンジで、Bacharach作品のまた新しい魅力を発見した。

今週は、講談師の田辺一鶴さんの訃報にも接した。子どもの頃にテレビでよく見たなあ。そういえば2007年4月にクラブ・クアトロでTony Joe Whiteのライブを見たときに客席で(しかも田島○男さんのお隣の席)お見かけしたような記憶がある。享年80歳ということだから、人違いでなければ78歳にしてTony Joe Whiteの渋いライブを観に来られていたわけで、きっと素敵な晩年をお過ごしになっていたのでしょう。ご冥福をお祈りします。
The Dells Sing Dionne Warwicke's Greatest Hits
Train I'm on