通勤時にふと思う

暑い。暑いのに休日出勤などして、余計に暑い今日この頃(笑)。そういう忙しい時ほどアクシデントはあるもので、先月は利用している電車路線で2度も人身事故があり、そのたびに電車が不通になるので振り替えルートで地下鉄やバスを使って別の路線の駅まで行き、通常の3倍以上の時間をかけてぜえぜえ言いながら出勤することになるのだが、そういう朝のドタバタも、日中の仕事のドタバタの中で過去へと超ハイスピードで飛び去り、最終電車近くの便で家路につくころには忘却の彼方へ去ってしまっていることも多い。
先週のある日、そんな一日を終えていつものように渋谷から急行電車に乗って、ある駅で各駅停車に乗り換えた。私の家があるのはここから各停で3つめだ。乗り換えた先の電車は比較的空いていたが、疲れた頭と身体は座ってからの寝過ごしを本能的に避けている。ドアにもたれかかって一息ついてから、ふいに思いだした。そうかこの駅は、今朝事故があった駅だった。一人の人の人生がここで今朝終わった。そんな重大なことがあったはずなのに、つい今朝のことなのに、諸事に追われるなかで一日も経たないうちに忘れそうになっている自分がいる。
反省しながら心の中で合掌。でも、何があったのかわからないけども生きなきゃ。生きたくても生きられなかった多くの人のためにも、生き続けていろんなことを見届けなくっちゃね、私たちは。  もうすぐお盆。