大岡川の桜と濱マイク

先週は上野公園に花見に行ったのだが、この土曜日は横浜の桜。市営地下鉄ブルーラインに乗って「弘明寺」(ぐみょうじ)で降りて、商店街でいろいろと食べ物を買い物(商店街が充実している街はいいね。引っ越そうかな)。弘明寺にお参りしたあと、京浜急行の駅の線路を越えて、丘の上の公園へ。ランドマークタワー方面の眺望を楽しみ、商店街で買った中華惣菜と鯖寿司と家から持ってきたワンカップをベンチで楽しむ。そのあとは、坂を下ってまた商店街に戻り、桜の並木が美しい大岡川を延々と歩く。桜を見ながら出店で賑わう川沿いを歩き、黄金町、日ノ出町、野毛、桜木町、さらには京浜東北線を越えて馬車道まで歩いて、地下からみなとみらい線で横浜に出て、そごうのデパ地下で買い物してまた地下鉄乗って帰った。歩いた、歩いた、17000歩くらい。途中の黄金町では昔の特殊飲食店街の跡地がカフェやバーになっていて、古本屋もできていた。ジャズの屋外ライブもやっていて、街全体がけっこういいグルーヴ出してました。今度あらためて行ってみよう。
ということで今日は昨日の花見散歩を回顧しつつ、家にある林海象監督の『私立探偵濱マイク』DVDシリーズから、大岡川の桜が印象的な『遥かな時代の階段を』を観た。伝説のストリッパーを演じる鰐渕晴子と川の利権を握るハマの裏ボス役の岡田英次が、渋い、渋すぎる! そして横浜日劇が超なつかしい。ちょっと危ない感じのあった最後の時代のヨコハマの残像がここにはあるね。うむ。
遥かな時代の階段を ― 私立探偵 濱マイク シリーズ 第二弾 [DVD]
上から、弘明寺公園の桜、弘明寺近辺を流れる大岡川の桜とメンチ、ぐっと下流大岡川でございます。