エンタテイメントな一日 〜浅草から渋谷へ流れ流れて、The New Mastersoundsとか〜

この前の日曜日は朝から遊びっぱなし、ひさびさにThat's Entertainmentな一日だったなあ(早くも遠い眼……)。横浜から電車を乗り継ぎ、11時に浅草に行って元同僚のK氏と待ち合わせて午前中からおでんで一杯。なんかビール瓶2本とおでん、冷や奴とかお通しとかいろいろ食べた気がするけど2人で2800円。安い!

じつはその前に浅草寺にも立ち寄ったのだが、どうやら映画のプロモーションで吉永小百合さんと笑福亭鶴瓶師匠が来ていたらしい。残念だ、生サユリを見逃した!つづいて見せ物などを見てから今度は伝法院の裏通りに並ぶ居酒屋で今度はモツ煮込みとナンコツつくね、チヂミ、焼酎で一杯。いや、二杯、三杯……

さらには、浅草ということで電気ブランを注文すれば升酒の要領で受け皿までいっぱいになるほど注いでくれる。うれしいじゃないの!

浅草、楽しいなあ〜! 思わずここに引っ越そうかと思ってしまった。横浜橋以来の感慨である。そして、夕方になり、仲見世の雑踏を抜けて銀座線に乗り込み渋谷へ。Club Quattroで The New Mastersoundsのライブを観る。以前からけっこう好きでアルバムも2枚ほど持っているのだが、その音から、ずっとディープな黒人ファンクバンドだとつい最近まで勘違いしていた(恥ずかしっ!)。アフリカ系の人はベースのみで、あとは英国の兄ちゃんたちだった。そしてファンクが基本だが(JBのGet on the Good Footのカバーもやってたし。そういえばMicael JacksonのRock with Youのカバーもやってた)、バンドのイメージとしてはジャムバンド風だな。なんというか、聴いているよりも、どっちかというとステージの向こう側にいってベース弾いてみたい、そう思わせるような音楽だね。そうそう、昔この会場とロンドンのJazz Cafeでも観たことのあるCorduroyに雰囲気が似てると思った。このライブ、なんと休憩をはさみ2セット、計3時間半の熱演であった。6,000円のチケット代は十分回収させてもらった(笑)。そして、22時に渋谷を後にしたわけだが、ライブで運動したおかげか酒のおかげか血行がよくなって心地よい疲労感。
しかし、こんな幸せもつかの間。翌月曜から、浮き世の仕事はどピークに突入し、朝から最終電車まで息継ぎもできない毎日が……今日も続いているのである。トホホ。
テン・イヤーズ・オンDad Man Cat