祖先と親戚の数をためしに数えてみたら
まず最初に。
前述のTom's Cabinがリクエストに応え、番外編として、マッスル・ショールズサウンドを支えた「ドニー・フリッツ&ザ・デコイズ」の35年ぶりの来日ツアーを仕切ってくれるそうだ。注目。スポンサーの人たち、エライ!
9月末〜10月初 詳しくはTom's Cabinホームページでどうぞ。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
さて、先週末は法事のため関西に行ってきたのだけど、三回忌とかお盆には、生と死、そして祖先とか親戚というものをあらためて考えさせられることが多いね。
人間が人間を再生産する。つまり子どもを生む年齢を仮に25歳とすると、祖先というのはいったい何人くらいいるものなのだろう? と、ちょっと考えてみた。
人類の歴史は400万年(だっけ?)。この気が遠くなる期間で計算するのはほとんどムリなので、たとえばこの2,000年、キリスト生誕以来の時期だけで考えてみる。まず何世代かというと、2,000年÷25年=80世代。
1人の子につき親は父と母の2人ずついるから、祖父母は2の2乗=4人、曾祖父母は2の3乗=8人、そうすると2の80乗は、ええと…、計算しにくいので2の81乗に便宜上させてもらうと、2の9乗×2の9乗=262,144。なんと、26万2,144人もの祖先が私たちにはいることになる!(合ってる? 計算? 私、高校の成績、数学3だけど:笑)
26万2144人…それも、ほんの2,000年の間に限った話である。
26万といえば、ちょっとした小都市。地方の県庁所在地クラスの人口である。それだけいれば、立派な人もお金持ちも貧乏な人も元気な人も病気の人も、目立ちたがりも引っ込み思案も、悪党も変態も、殺人者だっているだろうし、もっといえば外国の人だって相当数いるはずだ。歴史の教科書に載っているエライ人だって入ってくるかもしれない。
これって、ちょっと考えるとスゴイことのような気がする。それだけのたくさんの人生が遺伝子がつながって自分にたどり着いているのかなあ、と不思議に思えてきた。
…ということは、親戚の数になるともっとスゴイことになるぞ。
父と母にそれぞれ2人ずつ兄弟がいたとすると、6の81乗……え!約100兆人! ほとんど人類はみな親戚か! ほんとか! オレ計算間違ってないか!(笑)
ということで、人類の皆さん、同じ親戚どうしでいがみ合うのはやめにして、Love and Peaceといきましょうよ。